in ◆ 色彩心理のこと

「黒」で子育てしてしまうお母さんへ

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こんにちは!
色の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です^^


今日は「黒」のお母さんの事例を通して、
「宿題をしない子どもへの声かけ」を学んでみましょう💕


勉強_1



私がお話させていただくお母さま方の中に、
ついつい子育ての場面で
黒を多用してしまうお母さんがいらっしゃいます。


もちろん、黒も「意思が強い」「堂々としている」などの
ポジティブな意味がありますが、
「つき放す」「禁止する」などの行為が多くなってしまい、
子育てにおいては少し活用するのが難しい色なんです。


「黒」で子育てをしている様子を少し想像してみましょう♪


よく「うちの子は私が言わないと勉強しないんです」というご相談を受けます。

例えば黒で対応してしまうお母さんはどう対応しているのでしょうか?



子どもが宿題をしないとき・・・


「どうして帰ってきてすぐやらないの!?ありえない!」

「何度も言わせないで!」

「文句言わないの!」

「じゃあ勝手にすれば?(好きにすれば?)」



そんな声が聴こえてきそうです 笑


このとき、心の中ではきっとこんなことを思っているかもしれません ^^


・ちゃんと言うことははっきり言わないと!

・毅然とした態度で子どもに接しないと!

・甘やかしちゃダメダメ!

・子育てにはアメとムチが必要よね!


もちろん「子どものため」を思って、
あえて厳しく接しているのはとーってもよくわかります。


社会に出たときに恥をかいて欲しくない!
親がちゃんと言わないと!
自分で行動する子に育ってほしい!

そう思ってしまいますよね。



でもでも、


シュン。。。と落ち込んだ子どもを見て、
「あー、言いすぎたなぁ」と自己嫌悪になってしまったり、

逆に子どもが全く聴く耳を持ってくれずに、
悪循環なんてことありませんか?


お母さんが子どもに「勉強しなきゃダメでしょ!」という言葉は
「あなたは勉強をしないダメな子」という
暗示を繰り返しかけていることになるんです!!
(きゃ〜怖いっ!)

私たちの脳はイメージしたように行動をしてしまうという仕組みがあります。




子どもたちが意欲的に取り掛かるためには、
ちょっとした言い方のコツがあるんです!



命令口調ではなく、お互いに尊敬・信頼の態度を持って、
言い方を工夫してみるとどうでしょう。


「今日はどんな宿題があるの?」

「何時にはじめる予定なの?」

「もうこんな時間だね。これからこうならないようにどうしたらいいと思う?」

「早めにすませると後で楽チンかもよ〜!」




このように「横の関係」で声かけをすると、
子育てが楽になります。

「宿題」や「勉強」は子どもの課題ですので、
本人に「いつやるのか」を決めてもらい、
「あなたなら必ず出来るよ!応援している!」と
見守る姿勢が大切
です。

もし自分で決めた時間に始めないときには、
ルールを見直す話し合いをしていきましょう。


自分自身に置き換えてみると、
とっても納得できます。

もしあなたが

「いつになったら夕飯つくるの!?」

「洗濯物ちゃんとたたんでよ!」


なんて命令口調で言われたら
「ムッ!」っとしてやりたくなくなってしまいますよね。


子どもとの関係をもっと良いものにしたい!
と思ったら、少しだけ黒を抑えてみましょう。


今までガミガミママだった。。。
と思ったあなたも大丈夫です!

ついついガミガミしてしまった後にも、
勇気づけで上書きしてみてくださいね♪













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